「両刃シェービング」についてのページです。
シェービングといえばシェーバーを使うドライシェービングと
T字剃刀をつかうウエットシェービングに分けられますが、
時間に余裕をもって完璧なすべすべ感を出すにはウエットシェーブに限ります。
ドライと比べてシャワーの後などにそれば、髭が柔らかくなり、肌に負担
をかけずにシャープに剃ることができます。
床屋の髭剃りを自宅で毎日再現したい!
男のささやかな夢ですね。両刃を使いましょう。両刃といってもピンとこない人
も多いでしょう。昔ながらの安全剃刀です。シックやジレットのカートリッジ式の
剃刀でしたが、両刃に変えるともう戻れません。
恐れおののいてしまうほどのそり心地!ドイツ製の良いホルダーを買えば
その重量感にほれぼれすることでしょう。
ホルダーは少々値が張りますが、
替え刃が安いのでトータルでみれば断然お得です。
替え刃もホルダーの会社と一致させる必要はありません。
両刃のデメリットは決して安全ではないところ。上手に使えるようになるまで、
いささか血を見ないといけません。
しかし、我々男はいつから安全なもの、安価なもの、手軽なものに
うつつをぬかすようになってしまったのでしょうか。
本物を使いこなすには熟練を要します。男の道具とはそういうものであった
のではないでしょうか。道具を手入れして自分に手懐ける。これは
男にだけゆるされた特権であり愉しみなのです。
定番はドイツゾーリンゲンのメルクール
私の使用しているのはデザインがメルクールより良いので
同じドイツですが、ミューレのものです。
シェービングクリームは洗顔のところでも書いた、この石鹸を
これであわだてると最強です。
リッチなオールインタイプ
■次は中年男の大敵、口臭対策の最終兵器についてです。